福袋演芸場第95回「地下室デ珍品ヲ愛デル会」
福袋演芸場第95回 「地下室デ珍品を愛デル会」
柳家小太郎「おすわどん」
柳亭市楽 「粟餅」
柳亭こみち「民謡大家」
金原亭小駒「鈴振り」
今回は、やり手がいないとか、やる場所を選ぶとか、そういった理由でなかなか寄席では聴けない噺の特集。市楽さんいわく、「粟餅」をやりたくて、このテーマにしたら、こういう噺ばかりになったんだって。
「おすわどん」は歌丸師匠が発掘した怪談のような滑稽噺のような噺。
「粟餅」は「食べ物を粗末に扱うな」と良識ある方から文句がきそうな噺。
唯一新作落語の「民謡大家」は民謡に凝って、民謡好きでないと部屋を貸さないという大家と部屋を借りに来た人のやりとりが民謡を織り込んだ形で進む噺。
「鈴振り」は、ちょっと下がかって未成年の前ではやりにくい噺。
確かに、「おすわどん」はともかく、それ以外はやる場所は選びそうな噺が多いな。
次回は9月17日敬老の日。9月下席より真打に昇進する、古今亭朝太さんと古今亭菊六さんの卒業公演で、演者は全員古今亭一門。で、サブタイトルは「古今亭決起集会」。どのように決起するのかなぁ…
« そろそろ梅雨も明ける頃だが… | トップページ | スマートフォンにしてしまいました… »
「落語」カテゴリの記事
- ドラゴンズの4タテがなかったので…(2012.10.21)
- ラジオ寄席は今年もやります(2012.10.05)
- 福袋演芸場第96回 「朝太・菊六卒業公演『古今亭決起集会』」(2012.09.17)
- 2012年8月8日の鐙の会(2012.08.09)
- 福袋演芸場第95回「地下室デ珍品ヲ愛デル会」(2012.07.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント