関東バスの話題2題
バスネタの記事を書くのは久しぶりだなぁ…
ということで、中野区、杉並区、武蔵野市と言ったあたりを根城にする関東バスの話から。
1.今年のフレンドまつりは中止。
毎年武蔵野営業所を会場に行っているイベント、「関東バスフレンドまつり」。今年は10月に開催の予定だったけど、諸般の事情で中止ということになった。
諸般の事情の一つは、東日本大震災だろうけど、その他の理由として、会場の武蔵野営業所が手狭で安全の確保が難しいとか、会場が市街地の中にあって近隣より騒音とかの苦情が出たとか、そんなこともあるのではないか。
あと、関東バスを関東バスたらしめていた大型3ドア車がこの時期には絶滅しているというのもあったりして。kuro-1201さんのBlog、関東バス撮影記~3扉車よ永遠に~でも、あれほどうじゃうじゃいた3扉車がたったこれだけ?という台数にまで減っていたとか言っていたしなぁ。この調子なら、10月にはもう1台もないだろう。
富士重工ボディの3扉車のいない関東バスなんて、個人的には魅力半減なんてものではない。やはり富士重工ボディの多かった西武バスも、富士重工ボディの車両が続々と退役し、かわりにいすゞエルガがどんどん増えている(まぁ、しゃ~ないか。日産ディーゼル、今のUDトラックスがバスボディの発注先をコロコロと変更したために、富士重工はバスボディ製造から撤退、西日本車体工業にいたっては会社そのものが無くなったし。挙句の果てには、三菱ふそうトラック・バスとのバス事業統合の話もご破算になったおかげで、UDトラックスはその名の通り、トラック専業メーカーとなって、バス製造から撤退するはめになったしね)。
来年はやるのかなぁ。もしかしてこれっきりになったりして…
2.スタンプラリー開催
そのかわりというわけではないだろうが、7月25日から8月31日の間、ちょうど公立の小・中・高の夏休みの期間中に、スタンプラリーをやることになったそうだ。
スタンプラリーと言っても、公道上にあり、なおかつ駅員がいるわけでもないバス停にスタンプを置いておいたら、盗難とか紛失のおそれがあるので、スタンプシートの代わりはGPS機能付きの携帯電話またはスマートフォン。そして、スイカ、パスモ、モバイルスイカ。ちなみに、スイカ、パスモ、モバイルスイカに関しては、一日乗車券の情報を記録するために必要なのだとか。
チェックポイントは、吉祥寺駅、三鷹駅、武蔵境駅、緑町住宅、八幡町、関前一丁目の6か所。最後に吉祥寺駅を持ってくれば、後はどう回ってもいい。ただし、スタンプラリーの開催時間は9時から16時までの間なので、この間に回り切らないといけない。これを過ぎたらアウトである。
ちなみに、時間内に全チェックポイントを回り切り、吉祥寺駅北口にある関東バスの案内所でそれを見せると、「達成賞」がもらえる。さらに「達成賞」を得ると、「特別賞」への応募資格も得る。「特別賞」の商品はオリジナルのバスモデルだそうだ。
たぶんこれ、大人たちよりも子供たちの間で盛り上がりそう。でも、小児用パスモってどれだけの人が持っているんだろうか…
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