福袋演芸場(第86回)「毎日が記念日」
林家ぼたん :鎌倉幕府夜明け前
柳家ほたる :幽霊の辻
柳家初花 :ハンカチ
三遊亭天どん:蜘蛛駕籠
今回は普段古典をやっている人が3人、新作をやっている人が1人出演したが、ネタはその逆で普段古典をやっている人が新作をやり、新作をやっている人が古典をやっていた。
ぼたんさんの「鎌倉幕府夜明け前」は地噺(会話ではなく、説明だけで進む落語)。でもタイトルのせいもあるのか、かなり講談っぽい噺だった。
ほたるさんは、趣味を生かした幽霊ネタ。オチは脱力系だったけど、ま、いっか。
初花さんは、典型的な現代風の新作落語(新作だからって、時代背景は現代とは限らない)。夫婦げんかのシーンがリアルでした。
天どんさんは、今回唯一の古典落語。でも、酔っぱらいが歌謡曲を歌いながら出てくるのは、新作派の矜持かな?
いつもはうっかりしていると立ち見になる(キャパ小さいからね)池袋演芸場も今日は天気の加減か難なく座れた。そういや、いつもはうるさい呼び込みがいなかったからかな? 次回(海の日にある)はどうだろう?
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