李さんちの物語の単行本がやっと揃った
今を去ること十数年前、日本のオバサマたちが韓流ドラマに夢中になっていた(今もか?)頃、自分がはまっていたのが韓流コミック。
この頃の「週刊モーニング」は日本のみならず、海外の漫画家の作品も掲載されていた。とりわけ思い入れが深いのが、黄美那(ファン・ミナ)という韓国の女性漫画家。「ユニ」、「李さんちの物語」と単行本もしっかり買っている。
ところで、「李さんちの物語」の単行本は全4巻だが、すんなり買えたのは3巻目まで。4巻目はなかなか手に入れられなかった。連載終了後も、毎週コミックス発売の広告を目を皿のようにして見ていたが、なかなか出ない。これじゃ埒があかないと、「週刊モーニング」の発売元、講談社のウェブサイトも見てみたが、これでもわからない。そのうち、出たは出たけど、重版予定なし、ということになっていて、「え~? どうしよう?」ということになってしまった。
というわけで、あちこちの古本屋も巡ってみたけど、なかなか見かけない。こりゃ諦めるしかないかなぁ、と思っていたところ、アマゾンで扱っているということがわかって、速攻で注文した。もう、こう言うのは「見たら買え。物が先、金は後」位の気持ちでいないと、永遠に手に入らないかもしれないからね。
さてこれで「李さんちの物語」の単行本は全部揃った。と思ったら、黄美那の作品に「黄さんちの物語」というのもあるんだって? これは読んだことがないなぁ。「黄さん」と言えば、作者と同姓だから、もしかしたら、これは私小説ならぬ私漫画なのかな?
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