賢い電気の使い方
東電福島第1原発、第2原発が停止してしまったことにより、首都圏では深刻な電力不足が続いている。
とは言うものの、実際には供給不足が懸念されているのは、ピーク時の話。23時~翌朝7時の間は余裕があるといえばあるそうだ。計画停電は6:20~22:00の間で行い、24時間どこかでやっているというわけではない、というのもその証拠と言えるかもしれない。
ということで、トリプルポイントのメルマガをお読みの方ならご存知だと思うが、トリプルポイントではその時間帯を活用して電化製品を使おうという提案をしている。
一言で言えば、消費電力の大きな電化製品は夜間電力の時間帯に使う、ということだ。
夜間は電気が余り気味になるので、水力発電所の中には、「揚水発電」と言って、普段は火力発電所や原子力発電所といった、負荷の急変が苦手な発電所で発電した電力を使用して、発電機をモーターとして利用し水をダムの上に汲み上げ、ピークに備える、ということをやっている。電力は貯めておくことができないので、こうでもして消費しないとどうしようもないらしいのだ。
このように、ピーク時の負荷を下げることで発電所の供給能力に余裕を持たせよう、というのがこの提案の主旨らしい。
詳しくはトリプルポイントから朝に配信されるメルマガを見てほしい。
念の為に行っておくけど、これはあくまでも情報提供。トリプルポイントの宣伝ではないからね。
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