UZUN YOL ŞARKILAR(長い旅路の歌) by Gülben Ergen(ギュルベン・エルゲン)
(注:トルコ語のアルファベット表記を使用しているところがあるため、ところどころ文字化けしているようなところが出るかもしれません。その節はご容赦ください)。
2008年にリリースされた「AŞK HİÇ BİTMEZ(愛は決して終わらない)」に続くGülben Ergenのアルバム「UZUN YOL ŞARLIKAR(長い旅路の歌)」がリリースされた。
このアルバムの存在は、西荻窪にあるトルコ雑貨&インテリアショップのSOFA Turkish DecorのCD・VCDのページで知ったのだけど、あいにくここでは売り切れ。エル・スール・レコーズのアラブ・近東のページでは見つからず。TOWER RECORDS ONLINEも同様。HMV ONLINEでは、取り寄せで2~3週間待ち。というわけで、日本での発売元であるオフィス・サンビーニャのSHOPサイトから購入とした。
収録曲は9曲。そのうち1曲は2version入っているので、トラック数は10になる。
1.Üzgünüm(解説書では「すみません」となっていたけど、「残念です」の方がよかったんじゃないかな?)
2.Bu Su Hıç Durmaz(解説書では「この水は決して止まらない」となっているけど、「この流れは決して止まらない」の方がいいような気がする)
3.Çilekli(解説書では「イチゴと共に」だけど、トルコ語で名詞の後に着く"-li","-li","-lu","-lü"はそのものを有する形容詞や、それに所属することを示す名詞・形容詞を示すので、「イチゴのように」の方がいいような気がする)
4.Giden Günlerim Oldu(過ぎ去りし日々)
5. Eskiden Olsa(昔だったなら)
6.Söz(言葉)
7.Tam Ortasındayım(真ん中のわたし)
8.Kördüğüm(結び)
9.Bir Şans Daha(もう一度チャンスを)
10.Çilekli(version)(3.の別バージョン)
全般的にアコースティックサウンドを強調したシンプルな曲が多いけど、3のÇinekliはブラスを強調した賑やかな感じの音になっている。Çilekliは最後にもアコースティックバージョンが収録されているので聴き比べが可能である。
彼女のアルバムは「Sade ve Sadece(シンプルに、そして、ひとりで)」以来聴いているけど、昔は吠えるような感じの声で歌っていたけど(トルコでアラベスクと言われるジャンルに分類される女性歌手はだいたいそう。彼女も昔はこのジャンルに分類されていたけど、他の歌手に比べると、抑え目だった)、今はそれに比べるとシンプルで聴きやすくなった。
自分の秋の夜長は、落語とトルコのポップスと共に更けていくかも。
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