9/23 鈴本夜席
9/21から、落語協会の真打昇進襲名披露興行が始まった。9/23は鈴々舎わか馬改め五代目柳家小せんの定席デビューの日。
出演者は以下の通り。
鈴々舎やえ馬:転失気
三遊亭金兵衛:権助芝居
翁家和楽社中:太神楽曲芸
三遊亭歌武蔵:支度部屋外伝
入船亭扇辰 :お血脈
三遊亭小円歌:三味線漫談
鈴々舎馬風 :男の井戸端会議
林家木久扇 :林家彦六伝
三遊亭圓歌 :圓歌の道標
五街道雲助 :ざる屋
-仲入り-
真打昇進襲名披露口上
昭和のいる・こいる:漫才
橘家文左衛門:手紙無筆
林家正楽 :切り紙
鈴々舎わか馬
改め
柳家小せん :八五郎出世
今日は雨のあいにくの天気だったけど、それでも開場の2時間前にはすでに20人ほど並んでいたとか。自分が鈴本に着いたのは会場の1時間くらい前だったけど、この時には列の最後尾が3階(雨の中並ばせるのは、というわけで屋内に行列ができていた)まで達していた。途中どれ位入ったかなぁ、と客席を見ると、ほぼ満席。真打ちとしての初高座として上々の滑り出しだったんじゃないかな?
そして、トリの小せん師匠の出し物は「八五郎出世(本当なら、『妾馬』と書きたいところだけど、八五郎が士分に取り立てられたところで終ったから、これでいいだろうね)」。わか馬時代からもう何度も聴いてきた話だけど、真打ちとしてやっているのを見ると、箔がついたというか、もう一回りスケールが大きくなった気がした。
披露興行はこれから40日間続くけど、体に気をつけて息の長い落語家になって欲しいな。先代の小せん師匠も80過ぎまで長生きしたからね。
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