【コネタマ】字、下手になったね…
そうだねぇ…
字が確実に下手になったね。学生時代に比べて。
ここ最近はパソコンに向かって文字を打つことが多くなって、書く機会が減ったというのもあるだろうけど、それ以前に字をていねいに書く機会が社会人になって減ったと言った方がいいだろうね。
だって、議事録を取る時はしゃべるスピードに合わせて文字を書かないといけないから、ゆっくりていねいに時なんて書いている暇はない。どうしても走り書きをしないといけなくなる。そうなると一画一画ていねいに書いてなんかいられないもんね。後で自分が書いた字なのに、「これ、何と読むんだろう?」となることはしばしば。
書く機会が減ったということは、文字を正確に覚える機会を失ったことにもつながるんだよね。
小中学生のときなんか、同じ字を何度も何度も書いて、体で字を覚えたでしょ。今は画面に表示された字を見て、頭でばかり字を覚えるから、読めても書けない、という字がやたら増えたような気がする。昔は読めてかけた字ですら、そうなっているものがちらほら出てきているような気がする。
だからかなぁ、ここ最近雑誌の記事などで、やたら誤字、当て字を見かけるような気がするよ。まあ、中にはコンピュータの文字体系にないものもあるから、やむを得ないものもあるんだろうけど。有名なのにSMAPの草彅剛の「彅」があるよね。これが表示できないので、「なぎ」と平仮名で書いたり、■で埋めておいて後で左が弓右は前の下に刀だと説明を付けておいたり。
日本人の名前でこうだから、中国、韓国あたりの字になるともうお手上げになる文字がたくさん。李承燁の「燁」もそうだよね。火偏に華と書く字。吉という字を2つ並べて書く「喆」もまず出ないよね。「哲」と同じ字なんだけど。あと鄧小平の「鄧」も「登におおざと」とか。まあ、偏と旁の字なら、疑似倍角とか外道倍角と言われる方法で何とかなることもあるけど、それ以外はお手上げだもんね。例えば、「曹」の字は韓国だと「曺」と縦棒が1本少ないけど、これはどうしようもない。ヨン様の名字の「ペ」も漢字で書くと、日本と中国は「裴」と下は「衣」だけど、韓国では「裵」と「非」を衣の字で上下にはさむ感じの字になる。
最近は用事は電子メールで済ませたり、報告書などもワープロ打ちということが増えたから、字を手書きする機会は減ったけど、肉筆で書かないといけない場面が無くなったわけじゃない。とくに祝儀不祝儀の場面ではのし袋に自分の名前を自筆しないといけないからね。まさか千社札貼ってごまかすわけにはいかないでしょ。硬筆はもちろん、毛筆や筆ペンでも見て恥ずかしくない字を書けるようになりたいね。それが欲張りというなら、せめて硬筆で。ほんと、そう思うよ。
ブログネタ: 「昔はできたのに…」というのは、どんなこと?
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