自立支援医療費支給認定申請書を書きながら思ったこと
今受けている自立支援医療費支給認定は来年の1月末で切れる。
前回は、切れているのに気付かず、一度3割負担になってしまったので、とんでもない出費になってしまった。
というわけで、病院の帰りに、保健福祉センター(要するに保健所のことなんですが、ぼくの住んでいるところではこのように呼んでいる)に行って、申請書類一式をもらってきた。
で、記入をしていたわけなんだけど、毎度毎度書きながらカチンと来るのは、医療機関コードと薬局コードの件。
初めて申請書類を書いたときには、こんなものがあるなんて知らなかったからね、言いましたよ、窓口の人に。
「これ(医療機関コードと薬局コード)わからないんですが、どこで聞けばいいんですか?」
そうしたら言われましたね。
「それぞれの医療機関や薬局に直接確認してください」
なんなんだ、これ? ふだん、患者は病院名や薬局名は意識しても、コードまでは意識していないでしょ?
本当にその場で暴れてやろうかと思ったけど、その当時はそこまでの気力はなかったから、そうはしなかった。言われたとおりにしたけどね。でもカチンと来たのは事実だ。
で、今回もそこでひっかかって、インターネットで検索とかできんのかな? と思ってググって見たら、やはり同じように思っていた人はいたようだった。
これとかこれね。あと、こういうのとかも。
それにしても頭にくるのは、社会保険事務局の対応。
いちいち開示請求しろってか?
こんなの金融機関コードとか支店コードみたいなもんだろ?
これを公開したところで、何の問題があるってか?
これを秘匿しておいて、申請書類に「書け」もないもんだ。
さて、政権党は自民党・公明党から、民主党・社民党・国民新党に変わった。
「ミスター年金」が厚労相になったけど、彼は医療関係の申請書類にこういう不合理がまかり通っているのはご存知なのかな? 年金も確かに大事だけど、厚労省所管の問題はそればっかりじゃないんだよ。
年金ばかりにかまけていると、何よりもパフォーマンスが目だった前任者と大差なくなるよ。
医療機関コードや薬局コードはWeb検索ができるようにするとか、市区町村の窓口で利用者が簡単にアクセスできるような仕組みをぜひとも構築してほしいよ。これは無駄金ではなく、生きた金だと思いますが、どうでしょうか?
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コメント
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うつをさん、お久しぶりです。
ね、そう思うでしょ?
ぼくも去年の控えが手元にあったんで何とか埋められたけど、なかったらと思うとぞっとしますよ。
そういえば、自前のWebサイトを持つ病院も少なくないですが、医療機関コードまで概要に載せているところって見たことないですよね。
開示義務がないから、と言ってしまえばそれまでですが、患者の利便性を考えたら、そこまでやるべきじゃないかと思っています。
もし、法令で禁じられているというのなら、即刻改めて欲しいと思います。法律だと議決を待たないといけないけど、省令なら大臣の判断だけで可能ですから、省令でそうなっているのなら、すぐにでもできるはずです。
長妻さんに、そこまで期待するのは無理ですかねぇ?
投稿: ごまめ | 2009/10/10 22:43
こんにちは。
激しく同意しますっ!
前回の申請時に、全く同じ思いをしました。
引き出しに入れたはずの控えを、思わず確認してしまいました (^^;
「ミスター年金」さんは攻めるのは得意なようですけれども、創造する方はどうなんでしょうね。
投稿: うつを | 2009/10/10 16:19