9月上席@上野鈴本演芸場
9:30かぁ~、休みの日と言え寝すぎたなぁ…これじゃあ、新宿末廣亭昼席には間に合いそうにもないよ。
というわけで、今日は上野鈴本演芸場夜席へ。いつもの黒門亭じゃないのかって? たまにはいいじゃないの、ねぇ……
本日の番組
開口一番「道灌」 三遊亭歌すみ
落語「たらちね」 入船亭遊一
奇術 アサダ二世
落語「がまの油」 入船亭扇治
落語「権助魚」 林家彦いち
曲独楽 三増紋之助
落語「紀州」 柳家小袁治
落語「火焔太鼓」 橘家圓蔵
-仲入り-
漫才 大空遊平・かほり
落語「元犬」 古今亭菊之丞
津軽三味線漫談 太田家元九郎
主任
落語「団子坂奇譚」 入船亭扇橋
なんで鈴本へ行く気になったのかって? 入船亭遊一さんが出ているというのもあるけど、一番の決め手は今日のNHK教育の「日本の話芸」で入船亭扇橋師匠の「藁人形」を見たから、というのが決め手だったりする。「まんが日本むかしばなし」的なあの飄々とした語り口がいいんですよね。またこれは行くまで気が付かなかったけど、中トリ(仲入り前の演者)が圓蔵師匠だったのも収穫だった。圓蔵師匠の落語はいつ聴いても気分をよくしてくれる。今日なんかは今年の秋に二ツ目に昇進する前座さんをそれとなく、売り込んでいたりね。
そうそう、遊一さんの「たらちね」、マクラの文京区の2つの東大の話(いわずと知れた本郷の東京大学ともう一つは白山の東洋大学。東洋大学は別名「白山東大」とも言われている)は自己紹介に使うと相手に強く印象を持たせられるだろうしね(ちなみにσ(^_^;)の出た大学の別名は「前進社飯田橋支社」または「飯田橋体育大学」。でも、σ(^_^;)はスポーツとはおよそ縁のない人間である。それより「梨本勝の後輩です」とか「久住昌之の後輩です」とでも言ってしまったほうが簡潔かつ要領のいい自己紹介かもしれない。究極は「宅八郎と卒業年次はいっしょだよ」かな? 入学はσ(^_^;)のほうが1年後だけど)。落語のほうは八公のせりふをカット(「一人寝るのは…」の都都逸とか紙に書いてもらった嫁さんの名前を読み返すところとか)した分、すっきりした演出になったと思う。
さぁ、明日こそは末廣亭へ、金があればだけど……
今日1日で5,000円くらい散財したからなぁ……
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