福袋演芸場第48回@池袋演芸場
三遊亭金兵衛「恋根問」
台所鬼〆 「鈴振り」
鈴々舎わか馬「馬大家」
林家ぼたん 「金魚芸者」
桂 笑生 「鉄拐」
今回は「根多帳補完計画 ~まだまだあるよ、こんな噺~」(「新世紀エヴァンゲリオン」か?)ということで、普段寄席ではなかなか聴けない噺の特集。
確かに初めて聴いた話が多かったけど、なるほど高座にかけにくい話が多かったような。
「鈴振り」なんか艶笑話だしなぁ……
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コメント
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くりにゃーさん、こんばんは。
「子ほめ」は「たらちね」「道灌」「寿限無」「転失気」のように前座さんがよくやる噺ですね。前座さんだと持ちネタが少ない分、特定の噺に偏ってくることが多いです。もっとも、前座が大ネタなんかをやろうとすると、「前座のクセに……」と言われることがあるようです。
今回の場合、
「鈴振り」…艶笑噺なので、確かに昼間からやるような噺ではない。
「恋根問」…「稽古屋」と言う噺の最初の部分だけど、「稽古屋」は音曲噺(途中で三味線などの合いの手が入る。上方ではこういう噺は珍しくないので、この分類は江戸落語だけしかない)でお囃子さんがいなければならないので、なかなか演じられない。
「馬大家」…中途半端に古い噺なので、客の受けがよくないみたい。
「金魚芸者」…落ちが弱いかな?
「鉄拐」…李白と陶淵明を知らないと面白みがわからないかも。
もっとも、「恋根問」だけはその前々日に聴いたんですよ。しかもやった人まで同じだったりして……(^_^;)
投稿: ごまめ | 2006/09/19 22:11
よく出てくる「子ほめ」みたいな、いつもの噺とは違って、なかなかかからない噺、てのは、やはりひと味違うものなのでしょうか。
演者にとって難易度が高い、ということ以外に、お客受けが悪いとか、落とし噺としてはオチが弱いとか、昼間っからやるような噺じゃないとか、なんですかね?
でも、滅多に聞けない噺が聞けて、ラッキーでしたね。
投稿: くりにゃー | 2006/09/18 22:17