谷中全生庵円朝まつり
8月11日は江戸落語中興の祖・三遊亭円朝の命日。というわけで、以前は落語協会・落語芸術協会が持ち回りで落語界内輪の行事として「円朝忌」として執り行っていたそうな。
それを従来の円朝忌にある落語奉納や、使い古しの扇子や手ぬぐいのお焚き上げという行事を残しながら「ファン感謝デー」と言う色合いを強めたのが「円朝まつり」。10:00から17:00まで、谷中の全生庵でたっぷりやっていた。
朝起きるのが遅かったのと池袋からバス(巣鴨・竜泉経由浅草雷門行きに乗れば団子坂下まで1本でいける)を使ったのとで、着いたのが昼近くになったけど、芸人さんたちの出している出店をひやかしたりしているだけでも十分楽しかった。金八師匠の冷凍みかんの移動販売では2個食べちゃったし。柳家権太郎師匠の出店では
「雨の日には雨の日の生きかた」
の一言が決め手になって、帽子(暑かったし)とTシャツ(出店にはLサイズ黄色しか残ってなかったけど、「試作品でよければ」と無理を聞いてくれてありがとうございました、甚語楼師匠)を買ってしまったし、本部では木久蔵師匠の絵入りの扇を買ったし、才賀師匠のところでは芸激隊Tシャツ買って、本屋高尾(東京かわら版の出店、名前は「紺屋高尾」のもじり)では寄席演芸年鑑のバックナンバー購入、とここだけでいくら使っただろう、5,000円は使っていることは間違いないけど……
むしゃくしゃしている時に衝動買いする、って人の気持ちがなんとなくわかったような。
最後は住吉踊り、そしてご存じ三本締めでお開き。住吉踊りは話には聞くけど、見たのは初めて。
浅草の8月中席昼の部の大喜利でやると言うからなんとか都合をつけて見に行こう。
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