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2006/06/11

昼も夜も黒門亭

 先々週、じゃなかった、このときは池袋演芸場だ、3週間前、先週に引き続いて今日も黒門亭へ。 今までは夜席しか行かなかったけど、今回は昼席夜席ぶっ通しである。つまり、今週は初めて昼席も見る、というわけだ。
 
 というわけで、今回は昼席から。

 前座、今日は古今亭ちよりん。女性の前座の開口一番に出会ったのは、先々週の三遊亭歌すみ以来、2度目。おなじみの根問ものの「やかん」を愛嬌たっぷりに口演。

 次は三遊亭亜郎。出囃子はラベルのボレロ。三味線で演奏するクラシックは去年、池袋演芸場で「白鳥の湖」を聞いて以来である。ちなみにこれは三遊亭白鳥師の出囃子。演題は「紺屋高尾」。これは人情噺なんだろうけど、それだけじゃつまらないとばかりに要所要所にくすぐりをいれて、結構笑えた。

 そして、柳家獅堂師...のはずが、現れたのは謎のマスクマン「モーカラス」。ミル・マスカラスとドス・マスカラスと言う覆面レスラーから名前をぱくったようだ。覆面レスラーなら、聞いたことはあるが、覆面落語家というのはσ(^_^;)は初めてである。でも、モーカラスよりデストロイヤーと言った方がいいような気も...
 もちろん正体は柳家獅堂師であることは言うまでもない。相変わらずテンションは高い。でも、定員40名の小さな寄席ではうるさいだけではないだろうか? 切りのいいところで、「外道照身霊波光線」(「光の戦士ダイヤモンド・アイ」をご存知の方ならこれが何を意味するかはわかるであろう)とでも、言ってやればよかったかな? 演題は「代演モーカラス」となっていた。他に書きようがなかったか...

 古今亭八朝師。演題は「幇間腹(たいこばら)」。どこかで聞いたような、と思ったら家に三遊亭小遊三師の演じた「幇間腹」のDVDがあったのを思い出した。それとそっくりそのままと言う感じ。たぶん教わった人が同じなんだろうな。

 昼席のトリは古今亭菊丸師。どこかで見たような顔だ、と思ったら、長塚京三に顔がよく似ている。演題は「ちりとてちん」。これは、江戸落語の「酢豆腐」が上方で改作されてこの題になったというが、東京でも柳派はこの題で演じることは多いとか。でも、古今亭一門って...って野暮は言いっこなしか。

 そして夜席。

 前座は柳亭市朗。演題は「出来心」。おなじみのドジな泥棒ものです。

 続いて柳家太助。演題は「家見舞」。親方の家の新築祝いに持っていった水瓶は実は...

 次は番組表では桂扇生師の予定が入れ替わりとなって、林家時蔵師。なんでも右ひざの半月板を痛めて正座ができないと言うことで、ひざ隠しと椅子を使っての高座。演題は「目薬」。これは小噺程度の噺なので、その前に師匠の8代目正蔵(彦六)師の思い出話とか、半月板手術の話をたっぷりマクラに。あと、太助が半月板損傷の話にやけに詳しい、と思ったら、落語家になる前に床山をやっていたとか。さらに、先月黒門亭に出たのに、今月もなんでまた、と思ったら、時の記念日だから、と言う理由だったから、とか。一番のハプニングが前座がめくりをめくるのを忘れて途中まで、太助のまんまになっていたということ。マリナーズのイチローを引き合いに出されて、説教されている市朗がちょっとかわいそう。

 そして、桂扇生師。どことなくスポーツマンと言う感じの人。洋服を着ていたら、まず落語家には見えそうにない。
演題は「愛宕山」。とってもさわやかに演じていました。

 トリは、柳家小袁治師。落語協会のメルマガでは、入船亭扇橋師との俳句対談でおなじみだけど、生で見たのは初めてである。演題は「夢の酒」。やきもち焼きの嫁さんのヒステリックさは抜群でした。

 来週ですか?
 たぶんまた行っていると思います。でも、池袋演芸場での落語芸術協会新真打昇進披露興行もあるから、そこが悩ましいなぁ...

 

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コメント

 コメントありがとうございます。

 ええ、いたんですね、覆面落語家。
 たぶん、柳家獅堂師の代演、と言う形でインパクトを与えようとしてやったんだろうと思いますが、この師匠特有のハイテンションの出だしだったので、あまり意味がなかったんじゃないかと思っています。
 下手なのかどうかは判断しかねますが、定員数十名(黒門亭は40人)程度のところでは、うっとうしいですね。数百人レベルのところだと、間尺に会うかもしれませんが...
 

マスクド落語家、というのもあるんですね。
なんか意味があるんだろうか……。
下手なのを隠す、てわけじゃなさそうですね。

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