今日の池袋演芸場昼席
人がすごかったなぁ...久々に大入り袋が出た、とか言ってたから。
座席は全部埋まった、立ち見の客も出た、さらに、はみ出した客まで。
3/21の鈴本演芸場夜席から続いた落語協会今年の春の新真打、鈴々舎馬風門下柳家風太郎改め柳家獅堂(やなぎやしどう)、林家木久蔵門下林家久蔵(はやしやきゅうぞう)、柳家小三治門下柳家三三(やなぎやさんざ)、柳家さん喬門下柳家小太郎改め柳亭左龍(りゅうていさりゅう)、柳家権太楼門下柳家さん光改め柳家甚語楼(やなぎやじんごろう)の真打昇進披露興行もここ池袋演芸場昼席が最後である。
今日の主任(トリ)は、木久蔵門下の林家久蔵師。というわけで、師匠の木久蔵も出演した。久蔵の奥さんが幼稚園の先生をやっている関係か、子供も多かった。何しろ、「笑点の黄色い着物の人」(と言えば、名前は知らなくても顔は知っている)が出るからなぁ。ま、実はσ(^_^;)もそれを目当てに行ったことは事実だけど...(^^ゞ
池袋演芸場の下席はいつもなら、13;30開場、14:00開演だけど、今回は特別興行と言うことで、12:30開場、13:00開演。木戸銭も2,000円から2,800円にアップである。
で、中入り後の15:00過ぎから、真打昇進披露口上開始。進行役は、柳家さん喬師。まず、落語協会の鈴々舎馬風副会長から挨拶、ところが、どういうわけか新真打のことはさておいて巨人が好調で嬉しいみたいなことばかり言い続け、木久蔵師が袖を引っ張って、やっと本来の挨拶に入る有様。最後の
「隅から、隅まで、ずずずい~と...」
と言うところでは、大きなアクションで、よけようとした木久蔵師、久蔵師、さん喬師がこけてしまった。さん喬師曰く
「段々真打昇進披露口上も命がけになってきました」
と言う一幕も...
笑点でも、今年春の新真打の披露口上があったけど、これは笑点流に崩している、と言っていたから、本物の真打昇進披露口上は、結構おごそかにやるもんだと思っていたんだけどなぁ...
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コメント
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木久蔵師匠とか多かった柳家などなぎや
大きい好調とかを関係しなかったの?
投稿: BlogPetのぴょんたろ | 2006/04/24 10:08
まりもさん、こんばんは。
今はそれほどでもなくても、未来の有名人が来ているかもしれませんよ。
投稿: ごまめ | 2006/04/23 19:00
昔、鈴本に行ったことがあります~。また行きたいな。
以前は落語を聞きたかったら遠方まで出かけるしかなかったのですが、このところの落語ブームで、すぐ近所でも月に1回寄席が開かれるようになりました。(^^) 有名人は来ないけどね。
投稿: まりも | 2006/04/23 18:02