スバルの富士重工、トヨタ傘下になる
昼間のニュースで聞いてびっくり。スバルの富士重工がGM傘下からトヨタ傘下になるとは...
これはGMの経営不振をトヨタが間接的に支援する(GMが売却した富士重工株をトヨタが買い取ることで得た資金で、GMはリストラ投資を得る)ことになるらしい。また、そうすることで、日米自動車摩擦を回避する、ということでもあるらしい。
そういえば、富士重工は以前日産が資本参加していて、社長は日産自動車出身者と興銀(今のみずほコーポレート銀行)出身者を交互に受け入れていた時期があった。この時期は、会社の方針がなかなか安定しなかった、と聞いている。
日産出身者は、日産の足を引っ張らないようにと、消極的に。
興銀出身者は、日産何するものぞ、と積極的に。
そういや、レガシィが誕生したのは興銀出身の田島さんが社長の時期だったっけ。で、レガシィはワゴン車の地位を確立したものの、この時の投資が徒となって、しばらく苦しいときを迎えたんだったっけなぁ...で、以後興銀出身の社長は絶えてしまったような気がする。その後は、2代続いて日産系だったような気がする。
今の社長は生え抜きだったかなぁ...
何が心配なのかって? かつて、日産の資本が入ったときみたいな時みたいなことが、起きはしないだろうか、ということ。言い方を変えれば、トヨタ出身の社長になったときに、日産出身の社長がやったようなことをしないだろうか、ということ。あれは絶対止めてほしい。
とんがってこそ、スバルなんだから。
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