TX-その3
今朝の朝刊を読んでいると、例の東京駅~つくばセンター間の高速バスの利用者がTX開業から今月19日までの間で6割も減った、というニュースが出ていた。JRバス関東でも、TX開業後の乗客減少はある程度は覚悟してはいたが、思った以上の減少だったそうだ。特に平日の上り(東京駅方面)は7割以上減ったとか。
JRバス関東は、朝の首都高の混雑により、「定時性の面でバスが負けた」と見ているようだ。
とはいえ、このまま「はいそうですか」と引き下がるわけではないらしい。次の点をアピールして客をよびよせるとか。
・全員着席できる(高速道路を走るバスでは立ち席定員が認められていない、という理由もあるが)
・駅のように長い階段が無い。
・つくば市内に7箇所バス停(つくばセンター、竹園二丁目、千現一丁目、並木一丁目、並木二丁目、並木大橋、並木三丁目)がある。(TXはつくば駅、研究学園駅、万博記念公園駅、みどりの駅の4駅)。しかもTXの恩恵にあずかりにくい並木地区を通っている。
まぁ、TXも開業して1ヶ月なので、「新線効果」と言うのもあるのかもしれない。本当の勝負は「新線」が「新鮮」さ(別に語呂合わせをねらっていたわけではないけど...)を失ってくるであろう来年からかなぁ...
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