ナービー
タイトルは今年の台風14号の名前。九州では大暴れした、とかいうことでニュースを見るたびに胸が痛む。
災害に合われた方々には深くお見舞い申し上げます。
うちの義妹の実家が鹿屋なので心配していたが、むしろ先方では東京の豪雨の方を逆に心配していたようだ。 洪水に関してだと、今の東京は下町より山の手の川沿いのほうが脆い。20年という年月と多額の費用をかけて作った荒川放水路という強い味方のいる下町に対して、山の手だと道路の下の雨水マスくらいがたより。しかもそれすらギブアップ(50mm/h程度の降水量を想定して作ったら、その倍以上降って来た。)するくらいだから...
さて、このナービー9月6日、22:00現在では九州を抜け、萩市の西約50km沖、要は日本海にいるとのこと。で、今後の進路を見てみると、70%の確率で8日に北海道に再上陸するそうだ。長崎の諫早に上陸したときよりは勢力は衰えたけれど、中心気圧はほぼそのまま(970hPa)。中心付近の最大風速は30m/sくらいになるそうだけど。ほとんど勢力を変えずに北海道まで行くというのは、日本海で
「さぁ、もう一暴れしたろうか」
と指をポキポキ鳴らしているようで、気味が悪い。
日本海側が冬に大雪が降るのは、日本海で水蒸気をたくさん蓄えた空気が日本列島の山脈にぶつかって冷やされるせいだ、とかいう。そして、日本海側の日本は、トルコの黒海沿岸、アメリカの五大湖周辺と並ぶ、世界の三大豪雪地帯だとか。そういうところを通って再上陸するのか...
母は実家が大丈夫だろうか、と気をもんでいる。川沿いの低地だし、かなり年代もののかといって文化財にもならんような木造家屋だし、ということで。
韓国や中国じゃどういう報道をしているんだろうか?
« High ;low(BlogPet) | トップページ | low & low »
「ニュース」カテゴリの記事
- 【コネタマ】ラジオかな?(2011.03.27)
- バスにも続々影響が…(2011.03.16)
- 計画停電に振り回される(2011.03.14)
- 東京電力のサイトにアクセス出来ない(2011.03.13)
- radiko、暫定的に全国開放(2011.03.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント