見てきたぞ、パッチギ!
タイトルのとおりです。池袋メトロポリタンプラザ8Fのシネ・リーブル池袋で見て参りました。
とにかくエネルギッシュと言うか、ハチャメチャと言うか...撮っている方、演じている方も大変だったでしょうけど、見ている方もけっこう大変でした。
「鉄」で「バスマニアン」な奴の目からすると、なんで1968年の京都に昭和58年排ガス規制適応のバス(パンフを見返したら、平成元年規制以降っぽいバスまでいた...)がいるんだ? とか、駅でスケバンと番長の彼女が話を交わすシーン(これが嵐電の北野白梅町で撮ってたのね...さすがに四条大宮じゃ無理だったかな?)で入ってくる電車がなんでいかにも平成製のレトロ電車なんだ、とか、突っ込みいれたいところもあったけど...これは言わない約束か?
「帰ってきたヨッパライ」で一世を風靡したフォーク・クルセイダーズが「イムジン河」の代わりにリリースしたのが「悲しくてやりきれない」だったというのは、政治の波に翻弄された歌に対する哀悼の気持ちとか歌いたい歌、聴いてほしい歌を聴いてほしい歌をレコードにできなかった(34年後に日の目を見たけど)ことに対する無念さとかさまざまな圧力に対する抗議の気持ちとかがこもっていたんだろうね。何のシーンだったか忘れたけど、この歌が流れたとき涙がこぼれたことだけは覚えている。チェドキが不慮の事故で死んだ葬式のシーンだったかなぁ? ま、これはDVDにでもなったときに確かめよう。
1968年。幼稚園の年少組だった年だ。懐かしい言葉もいろいろ出てきたなぁ...
そんなこともあったんだ、ってこともあったけど...
#五木寛之の「青春の門(筑豊編)」あたりもあわせて読んでおくといいかもね。
#ちなみに、今コミック化されて「週刊モーニング」で連載中。
« NHKvs朝日新聞の仁義なき戦い | トップページ | Blog Petこうさぎの設定が変わったぞ! »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 久々に時代劇などを見る(2012.04.15)
- 落語物語(2011.04.04)
- 【コネタマ】どうせなら黙って見てよ…(2010.10.31)
- 【コネタマ】土曜の夜と言えばこれ!(2010.09.30)
- 【コネタマ】クイズ・グランプリの小泉博さんかな…(2010.09.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント