看板に偽りあり?
パレスチナのあるユダヤ人入植地で毎朝6:00イスラエルの国歌を流すことが決まった。
それ以来、そこに出稼ぎに来ていたあるパレスチナ人の男が元気を失い、しまいには寝込んでしまった。
彼は大勢の家族を養うために朝早くから夜遅くまで身を粉にして働いていたので、、ユダヤ人の子どもたちが勉強や家の手伝いをサボると、「あのおじさんをごらん。」と叱られるくらいに一目置かれていた。
そういうわけで、彼を案じた入植地の人たちは、彼と同じ村から働きに来ている男に見舞いに行ってもらった。
「やあ、どうしたんだ。あそこの連中もおまえさんの具合が悪いと言うんでみんな心配しているよ」
「ああ、すまないな。おれも朝に流れるあの歌を聴いているとどうにもたまらない気分になってしまって、今じゃこのありさまだよ」
「あの歌かい? まぁなぁ、あいつらの国の国歌とか言うからそれはしかたないだろ」
「いや、歌自体はどうでもいいんだ。おれがたまらないのはあの歌の題名が『希望』だということなんだ...」
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