27日会社をひけてから、高円寺阿波踊りを見に行った。家から行くときは、高円寺まで1本で行けるから、とバスで行くことが多いが、都心から高円寺まで直通するバスはないから、当然電車である。
いやいや、行ってみて驚いた。何がというと、それまで高円寺阿波踊りの舞台は高南通りの大久保通りと青梅街道にはさまれた部分だったが、いつからかは知らないが高円寺駅を中心として、8の字にめぐる道路が舞台になっている。つまり、北側も舞台になっていたということ。それだけ参加する連(グループ)も増えて、高南通りだけでは裁ききれなくなったということだろうか?
このため、高円寺駅の改札も高円寺阿波踊り開催の時間帯は南口は出口専用、北口が入口専用と分けられて、駅員が交通整理に躍起となっているありさま。また、舞台の中心となる高円寺駅南口の駅前広場は路線バスを含む車は一切締め出しで、バスは北口からのみの発着となった。
下の写真は高南通りで撮影した踊りの様子である。人だかりがすごくて、交差点からちょっと下がったところにあった消火栓の上によじ登って(ヨイコハマネヲシテハイケマセン)撮ったので、見苦しい点はご勘弁を。m(__)m

また、下の写真は高円寺阿波踊り見物人輸送のために、増発された高円寺駅~野方(駅とバス乗り場は少々離れているので、案内上は「野方駅」ではなく、「野方」という表記になっている。車内放送では「野方駅前」といっているが...)間の直通バスである。高円寺~野方間は関東バスの定期路線が走ってはいるが、これだけでは押し寄せる見物人を裁ききれないし、日常の足としてこの路線を利用している人が割を食いかねないので、西武新宿線の沿線から見物に来た人を裁くために、野方まで行く人はこちらに誘導して、途中の停留所から、あるいは途中の停留所への利用者の足を確保するというわけである。

また、写真には撮り損ねたが、高円寺駅~練馬駅の定期路線も直行便こそ出ないものの、定期便で運びきれない乗客を積み残さないようにと、増発便用のバスを待機させていた。
実は私も会場からはバスで帰ったのだが、私の利用したバスは関東バス、国際興業バスの相互乗り入れ路線の赤羽駅行き。乗ったのは国際興業の担当便だけど。それだからか、あるいは、この路線の終点である赤羽や板橋方面からバスを利用して来たり帰ったりするような物好きはいまいと思われたのか、高円寺駅北口の駅前広場のキャパシティの問題からかは知らないが、増発便はなかった。おかげさまで自分が降りる停留所までずっと立ちっぱなしになってしまった。座席はかみのね橋あたりからやっと開きだしたが、そこじゃあ、私的には相手も意味ないんだよなぁ...
あ、そうそう、これに伴う、高円寺駅から五日市街道方面に向かう関東バスの迂回経路だけど、高円寺駅南口のバス停が使えない状況なので、京王バス東との相互乗り入れ路線の永福町~高円寺駅南口間の路線は高円寺駅南口発着の最終を繰り上げて、後は終バスまで新高円寺駅~高円寺駅南口間は運休として、永福町~新高円寺駅の運行。野方~五日市街道営業所の路線は高円寺駅南口~新高円寺駅間は環七・青梅街道を経由し、この間は無停車という扱いだった。高円寺駅南口~五日市街道営業所の路線も同じだな、きっと。
で、今日はいよいよ最終日。天気は持つかな。この週末はぐずつき模様とか言っているけど...
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