紀ノ国屋と大丸ピーコック
スーパーマーケットといっても大雑把には2種類あるのをご存知だろうか?いわゆる「薄利多売」系と「値段が『高級』だから『スーパー』」系と。タイトルに挙げたスーパーは後者に属するスーパーだが、この間青山の大丸ピーコックでちょっとびっくりな光景を見てしまった。
普通は「値段が『高級』だから『スーパー』」系のお店だと、会計の終わった品物は店員が袋に詰めてくれる。ま、昔はこういうところに限らず、「薄利多売」系でも当たり前のようにやっていたけど、いつの間にやら、そういうところは袋詰はセルフサービスになってしまった。私の場合、最初にそういう光景に出会ったのは今はダイエーの孫会社になってしまった(ダイエーの子会社、マルエツの子会社である)サンデーマートだった。あの時のカルチャーショックは今もありありと覚えている。
それはさておき、青山の大丸ピーコックで見たもの。それは、あの「大丸ピーコック」でもそんじょそこらの「薄利多売」系スーパーよろしく、客が自分で買った品物を袋詰するシーンである。そのための専用スペースまで、いつの間にやら、できていた。
なんだかねぇ、今まで大丸ピーコックに抱いてきたイメージがガラガラと音を立てて崩れていったねぇ...ああ、ここも並みのスーパーになってしまったなぁ、と。ま、そうなったらそうなったで、今までより敷居が下がって親しみが持てるかもしれないけど...そういや、最近はデパートの食品売り場もスーパー並みに自分で店内かごをぶら下げて、商品を手にとって、レジでお会計だもんねぇ...中には、渋谷の東急百貨店のように食品売り場にスーパーが入り込んだ(本店は紀ノ国屋、東横店は成城石井)の店もあるし...
それでも紀ノ国屋は相変わらず「値段が『高級』だから『スーパー』」の矜持もあるのか相変わらず店員が袋に詰めてくれる。青山だけなのかどうかは知らないけど...等々力はどうかなぁ...
そのうち紀ノ国屋もああなっちゃうのかなぁ?
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